《苦禪宗師藝緣錄》
"苦禪"先生是他的藝術同學為他取的名字 他接受了
這是李苦禪的次子李燕為其父編的傳記
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うねり
The high waves surged against [upon] the shore.
The gently undulating hills stretch as far as the eye can see.
木彫、時代のうねり刻む
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■東京と愛知で展覧会
古い時代から現代まで、長い時間軸のなかで彫刻表現を見渡すと、何が立ち上がってくるのか。そんな展覧会が2カ所で開かれている。ともに中心は木彫。古いものと新しいものの混交や、文化を超えた作り手の模索などが見えてくる。
1893年のシカゴ万博に出品された竹内久一による堂々たる「執金剛神立像」が、まさに仁王立ち。
幕末から現代までの木彫表現をたどる愛知県・碧南市藤井達吉現代美術館「抱きしめたい! 近代日本の木彫展」(13日まで)はここから始まる。
土生(はぶ)和彦学芸員によると「仏像や人形、置物といった日本の伝統的表現が、西洋の彫刻と出あい、どう変わったかを見せる」ことが狙い。執金剛神立像は起点となる1体なのだ。木のぬくもりへの関心の高まりも意識したという。
展示はまず、森川杜園、高村光雲ら、人形師や仏師の技術を背景とする作家を手厚く紹介する。以前は等閑視されがちだったこれらの作品を再評価する近年の研究に沿ったものだ。彼らの高い写実力が、後の木彫の土台の一つだと分かる。
同館や高岡市美術館など地方3館の共同企画であることから、地方の作家も重視。島根出身の荒川亀斎らが紹介されている。
やがて、ロダンの影響を受けた高村光太郎、動きのある身体表現を見せる新海竹蔵らが登場。戦後に大きなうねりとなった抽象表現からは、植木茂や向井良吉らが展示されている。
そして三沢厚彦、須田悦弘ら、近年注目の具象作品が並ぶ。見終われば、彼らの表現と明治初めの森川杜園「春日白鹿」の不思議な近さも感じることになる。
東京・上野の東京芸術大学大学美術館の所蔵品を中心にした同館「彫刻の時間――継承と展開」展(6日まで)は同大学の教員、つまり作り手の企画で、さらに時間軸が長い。第1室には飛鳥時代から鎌倉時代の快慶、江戸時代の円空まで、木の仏像彫刻が並ぶ。
主に戦前までの近代作品を紹介する第2室には、朝倉文夫らのブロンズ像もあるが、やはり中心は木彫。とりわけ、碧南展にも出ている橋本平八と平櫛田中 (ひらくし・でんちゅう)は同館所蔵品をすべて並べて40点以上だ。平八は円空に共感し、どこか神秘的、土俗的な作品を残し、田中はときに彩色も施した写 実的な人物像を見せる。
企画の中心となった深井隆教授は作り手の立場から「近代の作品でも日本のフィルターを通したものの方が面白い」と話す。
そして最後の部屋は、彫刻科の教員を中心とした現代作家たち。抽象も具象も、石の作品も金属の作品もある。深井教授は「自らまな板の上に載る覚悟。これから、歴史の中で淘汰(とうた)されるべきものと考えています」と話していた。(編集委員・大西若人)
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