平山郁夫 Ikuo Hirayama 悠悠大河
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西暦645年、足掛け17年にわたるインドの旅から仏法をもたらした中国・唐代の高僧玄奘三蔵は、平山郁夫にとって《仏教伝来》を主題とする作品制作の原 点をなすものです。平山郁夫が壁画を奉納した絵殿は小さな講堂ほどで、天井には星宿(星座)を配し、壁面には玄奘の功績を荘厳するため、7場面からなる 《大唐西域壁画》が描かれました。高さ2.15メートル、幅50メートル(柱を含む)の大壁画で、玄奘三蔵の足跡を訪ねた30年間の取材旅行の集大成とし て、2000年12月31日に奉納されました。
平山郁夫美術館には、この壁画の制作に使われた同寸の大下図が所蔵されています。
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